第6回 再出発パーティー Print E-mail

4月22日、中環(セントラル)の「ヘレナ・メイ」で再出発パーティーを開催しました。
日本総領事館や日本人商工会議所、日本人倶楽部の担当者や香港人の関係者など120人に出席いただきました。ご多用の中出席いただいたみなさまに心から御礼申し上げます。


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会場となった洋館「ヘレナ・メイ」は1916年に当時の香港総督ヘンリー・メイ卿の妻、ヘレナ・メイ夫人が女性の地位向上や孤児救済を目指して設立した会員制クラブで、現在も使用されています。建物に足を踏み入れると、社交場でもあった当時の華やかな様子が伝わってくるようです。

この日のテーマソングはアンジェラ・アキさんの「手紙」。広東語バージョンのメロディーで、続々と訪れる参加者をお迎えしました。


(2)
7時20分。司会の楢橋理沙さんによる開会の言葉で、パーティーは幕を開けました。既に100人以上の方が集まって下さっています。いよいよ始まりです。



(3)
最初は若井会長からの開会のあいさつです。会長は「香港のお水を飲み、空気を吸っている。何かをしなければ。地域のために何か役に立つといいな、ということでわれわれは始めました」と会設立への思いを述べられ、再出発に至るまでの経緯などを切々と話されました。


(4)
来賓としてまず祝辞をいただいたのは佐藤重和総領事です。総領事は「美しくてよく働いてつつましやか、そういう女性を『やまとなでしこ』ということがあります」とし、「日本オオカミが絶滅するのと同じくらい、『やまとなでしこ』は絶滅しています」と指摘。その上で、「絶滅した『やまとなでしこ』がしばらく休眠して本日生き返ったということで、大変うれしく思います。香港のほうが(日本より)生育していくのにいい環境だと思います」と話されました。ユーモアを交えたお言葉に、パーティー開始から場がなごみました。領事による乾杯の音頭で、パーティーは中盤へ。

(5)
歓談の中、PR担当の松澤さんからスライドを使った会の紹介がありました。「やまとなでしこ会とは一体どんな会なのか」説明にも熱が入ります。


(6)
引き続き祝辞をいただいたのは、姉妹提携関係を結んでいる和僑会の筒井修会長です。
「実業家とは何でしょう」この問い掛けに対し、一緒に舞台に立った楊さちこ先生が「ウルトラマンになること!」とウルトラマンポーズ。一方、筒井会長はそれに対し、「実業家にとって大切なのは大局観を持つことです」と指摘。「小さなところでやっていてもだめです。大きなグローバルな中で事業展開をしていこうということで和僑会をやっています」と話されました。
筒井会長は同会の会長として特に実業家について話されましたが、実業家に関係なく、やまとなでしこ会や海外で働くわたしたち一人ひとりにも通じる大事なお話しでした。


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引き続き、後援者として祝辞をいただいたのはフェニックスグループ(傘下にシティースーパー)の荻野正明会長です。
「人が話しをしているときは聞いてください」開口一番の一言でした。「人が一生懸命話しをしている人がいるのに、どうなんでしょうか」。場は一瞬、静まり返りましたが、会長の言葉の意図は、その場にいた人なら誰でも感じ取ったと思います。
しかし会長はそこで切り替え、「男性と女性の違いを理解してください。そもそも持っているものが違うのだから平等じゃない」と本題に入られました。「どうやってお互いのベストを結びつけていくか。ベストを持ち寄っていけば、もっとよい社会を作っていけるのではないか」。違いを理解するだけではなく、「どちらのグループに花を持たせるか、そのグループのベストな状態を引き出していくのか」-。こうしたことを考慮し実践していくことこそが、「YN会が5年、10年と続いていける秘訣」と会長は語られました。
また、当日は奥様で「アンテ・プリマ」の創始者兼デザイナーの荻野いづみさんも同伴してくださいました。


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次は前YN回の創設メンバーの一人で、ベア-ズの高橋ゆき専務取締役から祝辞をいただきました。
なんと前日に祝辞の構成を急遽変更し、「YN回」を「あなた」として「手紙」を書いて来られたとのこと。「親愛なるあなたへ-」。出会って15年のあなたに、ご帰国後の結婚・出産の目くるめく日々を紹介された後、「わたしの中のあなたは香港から微笑みかけ、ますますその輝きを増しています」。
「あのね、ゆきちゃん、日本人女性として凛と美しく、そして国際社会に出ても活躍できる人間になってほしい」と若井会長からこんな言葉を掛けられていたという高橋さん。香港に住んでいる日本人女性のための会を作らないかという若井さんからの声かけをきっかけに、立ち上げメンバーになったのは自然な流れだったようです。
「傷や信頼は目に見えない。そんな見えないものを大切にはぐくんでいく人間でありたい」-高橋さんの言葉と声が、胸に染み入りました。


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総領事館の高田真理総務部長から、選挙登録のお知らせとお願いがありました。日本の将来を左右する大事な選挙、参院選はもうそこに迫っています。



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さあ、いよいよ「中締め」です。楊先生と高橋ゆきさんが舞台に立ち、「笑いの3本締め」のデモをまず披露しました。いつものように手をたたくのではなく、手を腰に、仁王立ち状態で立ち、大きく「はっはっは」と三三七拍子で笑う。始める前から笑っている人、戸惑いを見せる人、まるで健康番組の公開講座ような雰囲気が立ち込めました。


(11)
プログラム最後は、アンジェラ・アキさんの「手紙」の合唱です。香港を拠点に活躍されているピアニストの治田加代子さんが伴奏を務めてくださいました。指揮者は高橋ゆきさん、幹事も一緒に舞台で歌いました。


(13)楢橋さんの閉会の辞で、パーティーは無事、終了しました。

みなさま、本当にお疲れさまでした。
そして、本当にありがとうございました。